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感謝御礼と今後の展望について

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昨夜のDEADちゃんの脳内資産運用セミナー19、今回も大盛況のうちに無事終了しました。
激寒のなかお越し下さった受講生のの皆さま誠にありがとうございました。
今回はBGMを下げ目に設定したせいか、みんながお菓子をボリボリ食ってるサウンドが常に聞こえ続けていていて、個人的にはソコが妙に面白かったです。

そして今回もたくさんの方のお世話になりました。会場のIAFサトウさんと江上さん、9年使っているド中古プロジェクタのせいで毎回予備機をお借りさせていただいている生島さん(来年こそどうにかしますと言い続けていますが来年こそどうにかします)、お菓子の差し入れをしてくれた聡文三さんボリボリ、前回に引き続きデジタルディレイを2台も用意していただいたコーチKさん、それから滅茶苦茶立派なスクリーンを提供していただいたFMFの皆さま、本当にありがとうございました。

諸般の事情(主に体力面)で年々セミナーの開催がキビしくなっていますが、気がつけばなんと来年で十周年&20回目という驚異の未体験ZONEに突入します。いったいどうなるのでしょうか?私とニッポンは!

ではマタ
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That Summer Feeling

■蒸し暑さに耐えかね、家じゅうの窓戸を開け放し縁側に扇風機を置いてゴロゴロしていると玄関の電話が鳴る。

「どうせゴロゴロしてたんでしょう」

自転車に乗って小学校の校門に向かうと麦藁帽子を被った彼女が立っている。手にしたもうひとつの麦藁帽子を振っている。

「やっぱり。日射病って知ってる?」といって麦藁帽子を頭にのせられる。
帽子の影の下、彼女の白い歯がまぶしい。

無人の校庭を横ぎり、プールに向かう。

「日曜だっていうのに、ガキどもの姿が無いな」
「この暑さだし。チビどもはお昼の素麺でも食べて、お昼寝してるんじゃないかしら」

彼女が板切れにぶら下げられたたくさんの鍵からひとつを選び出し、プールへの扉にかけられた大きな南京錠を開ける。

「あちっ。ほら、扉もカギもすごく熱くなってる」

ゴム草履のまま中に入り、右手に更衣室、消毒槽をまたいで、アーチ状になった小さなコンクリート製の階段をのぼると青空の下にプール。

排水口がうなりをあげて、残りわずかな緑暗色の水を吸い込んでいる。

「二時間くらいまえから水を抜いてたんだけど、さすがに時間かかるのね」

ふりかえると、彼女が擦り切れたデッキブラシを放ってよこす。

「で?」

おれはデッキブラシを小脇に抱えたまま、半ズボンからタバコを取り出しライターで火をつける。

水しぶきがおれの顔面を襲う。吹きとんだタバコが浅い水面に落ちる。

「ゴシゴシとこするのよ。ピカピカになるまで、ゴシゴシ」

握ったホースからどぼどぼと水をほとばしらせながら、彼女が言う。

「あのときみたいに?」

水圧でずれてしまった麦藁帽子を元に戻しながら、おれが言う。

「あのときみたいによ」

彼女はホースを放り出すと自分のジャージのポケットからタバコを取り出し、火をつけてにやりと笑う。



作業をやりだすと夢中になってしまうもので、ふたりともほとんど口を利かない。汗がしたたり落ちる。

「ご苦労様です」

プールの底から見上げると、校長先生が立っている。なぜか巨大なテンガロンハットを被っている。

「ご無沙汰しております」

「あとで、終わったら、あるから。ビール。ね?」

「はあ」

すこしはなれたところにいる彼女がガッツポーズをする。

「よっしゃあ!あとすこし」

膝まで捲り上げられたジャージの上のTシャツは汗と水で濡れている。透けている。とりあえずチラリと凝視して、作業に戻る。



陽が傾きだすころ、小さな飛び込み台の上、ポンプの轟音を立てて徐々に溜まっていく水面を見ながら一服しようとポケットを探る。濡れてぐじゃぐじゃのタバコを取り出し舌打ちすると、脇の彼女がくわえていたタバコを差し出す。そのまま口にくわえて吸う。

「きょうは助かったよ」

「うむ」

煙を吐く。

「このあいだのことなんだけど。わたし。やっぱり」

さえぎって、タバコをつまんだ指で水面を差し、「一番乗り、しちゃっていいかな?先生」

日に焼けて赤くなった顔をゆがませて、泣き笑いの彼女をよそにTシャツを脱ごうとする。


彼女がおれの口元からタバコを取り上げて、吸う。吐く。白い歯がかがやく。


「ま、許可します」

A Bigger Splash
David Hockney "A Bigger Splash." (1967)

復元ポイントがみつかりません

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さいきん駄目すぎて、復元ポイントがみつかりません

Cat in space

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孤高の言語学者はついに猫の言葉の解析に成功する

「ついに人類と猫の意志疎通が可能になったぞ」

その歴史的な会話。

「では、人類にたいしてまずは一言お願いいたしたい」

「これだけはまず言っておきたい。人類の英知を讃えよ。新しき友情に乾杯。それはともかく、われわれは一度たりともニャーなんて言ったことはないニャー」

「いまなんとおっしゃった?」


翌日、すべての猫が姿を消す。



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素敵な世界を愛してみる

仕事で地下鉄に乗る。

週末の午後、車内は空いている。

ガランとした車内に、ブレザーに赤いズボンの中年が乗り込む。

カン高い声で地下鉄のアナウンスを復唱しつづける。

女子高生の切り抜き写真がたくさん貼られた手帳をカバンからとり出しては復唱。手帳をまたカバンにしまい復唱。

「ザッネクストイ~ズ・マ・イダシ・キュ~ダイ・ビョインマエ」

終始チラチラとこちらを伺う視線。真っ赤な靴下が素敵である。

マクドで遅い休憩。

向かいの餓鬼は大声で携帯に向かってなにやら相手に説教している。

「だ・か・らあ!尿失禁がなんだってんだよ!尿失禁なんかより、夜中に起こされるコトのほうが問題なんだよ!」

自作らしき安全ピンだらけの服が素敵である。

隣の若夫婦の餓鬼が泣き叫んでいる。

奥さんはちょっとどうかという位のギャルなミニ姿である。

とても餓鬼一匹ひり出したとは思えぬ肢体である。素敵である。

旦那には顔がない。

食事を終え、ドアに向かうと若夫婦が餓鬼を抱きかかえるのにモタモタしているので、ドアを開けてやる。

会釈も無く無言で通り過ぎる幸せ一杯の家族に幸あれかし。

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Author:DEADCHAN
媚び&ペースティスト

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